1. ホーム
  2. 乳酸菌のちから
  3. ≫夏はデリケートゾーンがカユくなる人多発!?カンジダ膣炎に乳酸菌が効くワケ!

夏はデリケートゾーンがカユくなる人多発!?カンジダ膣炎に乳酸菌が効くワケ!

わたし、梅雨時から夏の時期って本当に苦手です。天候不順や気温の上昇で体も疲れがちなこの時期は、ホルモンバランスが乱れ免疫力も低下しやすいそうですよ。だから夏バテするのかな?

下半身

夏場に多くの女子が悩まされるのがデリケートゾーンのかゆみ!そのかゆみの原因、もしかするとカンジダ菌かもしれませんよ!?女性の2割がかかると言われる「カンジダ膣炎」について今日はお話したいと思います。

女性のデリケートゾーンに常在するカンジダ菌

カンジダは真菌というカビの一種です。殆どの女性のデリケートゾーン(膣)に常在しており、普段は皮膚や粘膜、腸などで乳酸菌(善玉菌)などと一緒に生息しています。

えっ、、カビが体内に?!と驚かれるかもしれませんが、いたってふつうのことなんで安心してください!

人間にとって悪いカビだけじゃなく、良いカビ(発酵食品を作るカビなど)や普段は大人しいけど状況に応じて悪くもなるカビもいるんです。このあたりは腸内細菌ととても良く似ていますね^^

カビは常に湿気があり温かいところが大好き。お風呂場にカビが発生しやすいのはカビの好む環境が整っているからです。同じように口や腸や膣の中も湿り気が多くて温かい場所ですよね。つまりカビがいてもまったく不思議ではないんです。

カンジダ菌は普段、善玉菌によってその働きが抑えられているため体の中にいても特に悪さをすることありません。しかし免疫力が低下し善玉菌の働きが弱まると急速に繁殖してしまいます。

カンジダ菌が繁殖すると膣に炎症が起きるため、かゆみなどの不快な症状があらわれます。これがカンジダ膣炎です。

カンジダ膣炎に悩む女性は非常に多く、およそ2割の女性がかかっているともいわれます。特に夏場に多い病気で再発もしやすいため、治療によって一旦症状が治まっても、再発し繰り返し悩まされる女性も多いのです。

カンジダ膣炎になりやすいタイミング

ase
東京都立川市にある産婦人科、井上レディースクリニックの井上裕子院長は「高温多湿になる夏は家の中でもカビが増えやすい。カビが原因のカンジダ膣炎も夏に増えやすい」と説明しています。

他にも抗生物質を飲んで一時的に腸内や膣内の善玉菌が減ってしまうと、それまで抑えられていたカンジダ菌が勢力を増して症状を引き起こすことも。

また妊娠中や風邪をひいている時、ストレスや食生活の乱れなどの影響で免疫力が落ちていると発症リスクが高まってしまいます。実際に私も妊娠中にカンジダ膣炎になった経験があります。

そのときは我慢出来ないほどの酷いかゆみにおそわれたものの、病院でお医者さんに相談するのが恥ずかしくて市販薬で誤魔化すという最悪の対症療法をしてしまいました(;’∀’)

結局治りきらずに妊娠後期のオリモノ検査で引っ掛かってちゃんと治療を受けることに。するとあっさり一回の治療で治ったのです!婦人科を受診して初期の段階で適切な診断と治療を受ければ、意外とあっさり症状が改善することが多いみたいですね。

前述の井上院長によると、「初診時に消毒と膣剤の処方を受け、次の受診時にはすっかり良くなっている人もいる。ただし、カンジダ膣炎は再発が多い病気なので注意が必要」とのことです。

この言葉通り、実は私も二度目の妊娠時にまた再発してしまったのでした。。

性行為で男性にうつしてしまう危険性も

男女
カンジダ膣炎というと女性特有の病気で、男性には関係ないと思われるかもしれません。でも実はカンジダ菌はセックスで男性にも感染してしまいます。

男性が感染すると男性器にかゆみやただれがおきたり、水泡ができることがありますが、ほとんどの場合、自覚症状がありません。このためせっかく治療して治った女性に再度うつしてしまうという「ピンポン感染」が起きやすいのです。

カンジダ膣炎は自分だけの問題ではないことを覚えておきましょう。

またカンジダ膣炎に感染すると膣の中の常在菌バランスが乱れることで、クラミジアや尖圭コンジローマなどほかの性感染症のリスクが高まってしまいます。クラミジアに感染すると不妊の原因になることもありますから、適齢期の女性は注意してください!

また尖圭コンジローマをひきおこすヒトパピローマウイルスの中には、子宮頸がんの原因になるものもあるのです。

病院に行くのは恥ずかしいという理由で、デリケートゾーンのかゆみを市販薬で誤魔化したりしていませんか?(以前のワタシだ・・・)カンジダ膣炎を軽く見ているとパートナーや自身の病気のリスクを高めてしまいます。放っておかず、すぐに対策をしましょう!

乳酸菌はカンジダ対策に効果あり!

yoglt_03
膣の中にはデーデルライン桿菌という乳酸菌が常在しています。デーデルライン桿菌が産生する酸によって女性のデリケートゾーンは酸性に保たれ、微生物や悪玉カビが外界から侵入し繁殖するのを防いでくれているんです。

しかし体の免疫力が衰えるとデーデルライン桿菌の働きも弱まってしまいます。また疲労やストレスによりホルモンバランスが崩れると、デリケートゾーンの粘膜上の乳酸菌が減少してしまいます。体内の乳酸菌はホルモンの影響を受けやすい性質があるんですね。

上記のように膣内で乳酸菌のちからが弱まるとカンジダ菌が勢力を拡大し、カンジダ膣炎を引き起こしてしまいます。ということはカンジダ膣炎を防ぐには膣内の乳酸菌勢力が弱まらないよう応援してあげると良いということですよね!

そこで菌活の出番です!腸内善玉菌を活性化させ腸内環境を改善して、カンジダ膣炎を予防しましょう。

菌活が膣カンジダにも有効と考えられる理由

腸内環境と膣カンジダになんの関係が?と疑問に思われる方もいるかもしれません。でも実は、腸は人体内に存在する免疫細胞の70%が集中する、免疫機能の一大基地なんです。

腸内環境を改善することでカラダ全体の免疫力が高まります。すると膣内の乳酸菌の働きも強まり、カンジダ菌を弱めることにつながるんです。腸内環境と免疫力の関係についてくわしく知りたい方は、次の記事も読んでみてください。
知らないと損をする!本当はスゴイ乳酸菌の効果8選

カンジダ菌に効く乳酸菌

乳酸菌がカンジダ膣炎や細菌性膣炎に効果があることは、様々な研究で明らかになっています。リプロダクションクリニック大阪の院長で、生殖医療専門医の松林秀彦医師もカンジダ膣炎患者にはヨーグルトの摂取を勧め、患者へのヒアリングからその効果を実感しているそうです。

マウスを使った実験でも膣内カンジダへの乳酸菌の効果が明らかになっています。

マウスをヨーグルト投与群、無治療群、薬剤治療群の3群に分けて膣内のカンジダ菌の変化を比較したところ、無治療群と比べて薬剤治療群およびヨーグルト投与群で有意に少なくなっていた。

具体的にどの乳酸菌が効果的なのか、下記にまとめました。

アシドフィルス菌

アシドフィルス菌は腸内に最も多く存在する善玉菌の一種で、口腔・生殖器や尿道にも常在しており病原菌の繁殖を防ぎ活動を抑制してくれます。このことからカンジダ膣炎にも有効な乳酸菌と考えられています。

妊娠初期に細菌性膣症にかかった22名の女性に、pH 4.5未満のアシドフィルス菌を1億個/mL含んだヨーグルトを食べてもらう実験では、6週間摂取することによって、19名(86.4%)の方の細菌性膣症が軽快したそうです。

細菌性膣症とカンジダ膣炎を繰り返す46名の女性にアシドフィルス菌を含んだヨーグルトを毎日150mL食べてもらう実験では、膣内細菌バランスが改善して細菌性膣症とカンジダ膣炎が軽快したそうです。

PL乳酸菌

学術名をエンテロコッカスカゼリフラバス(EL-SW乳酸菌)といいます。特殊技術により加熱殺菌処理をすることで腸までしっかり届いて善玉菌の強力なエサとなります。

すると常在する善玉菌が優勢を取り戻して免疫力が高まり、感染の予防をする、というものです。

アシドフィルス菌と異なり間接的な効果ではありますが、カンジダ治療におけるPL菌による治療法は、NPO法人国際保健協会が推奨している信頼度の高い方法だそうです。

患部にヨーグルトを塗布するヨーグルト療法も

フルーツヨーグルト
経口での摂取も効果的ですが、患部に直接ヨーグルトを塗ってもカンジダ膣炎に効果があるそうです。これをヨーグルト療法といい、あくまで民間療法の域を出ませんが推奨している医師もいます。

方法はヨーグルト小さじ1杯分を陰部や膣内に塗るというもの。ヨーグルトの乳酸菌がカンジダ菌の繁殖を防ぎ、膣内の自浄作用を高めてくれるそうです。

129人のカンジダ腟炎の妊婦を対象に、蜂蜜ヨーグルトを腟に塗布する(82人)と、抗真菌薬を使用(47人)したグループに分けて調査を行ったところ、蜂蜜ヨーグルトを腟に塗布したグループは臨床的治癒で抗真菌薬に勝り、副作用も少なかった。

ヨーグルト療法の注意点

デリケートゾーンのかゆみはカンジダのみならず他の性病の可能性もあります。まずは医師による診察を受けましょう。安易にヨーグルト療法を試すことはおすすめしません。

紹介したヨーグルト療法については、その効果を保証するものではありません。再発を繰り返すなどしてカンジダ膣炎で深く悩んでいる方に少しでも役立つ情報を、という気持ちで書いていますのでご理解をお願いいたします。

実はこの記事を書いているわたし自身がカンジダ膣炎に繰り返し悩まされた経験者です。そして藁にもすがる思いでヨーグルト療法を実践し、見事にカンジダ膣炎の苦しみから解放された経験を持っています。

以前のわたしと同じようにカンジダ膣炎に悩まれている方は、「繰り返す膣カンジダにもうイヤッ!健康な膣内環境を乳酸菌のチカラで取り戻せ!!」に私のヨーグルト療法体験談を詳しく書いているので是非参考に読んでみてくださいね。

この記事のまとめ

カンジダにも乳酸菌が効くんですね!あの辛い痒みから救ってくれるなんて嬉しい効果です。再発しやすいし抗菌剤って副作用もあるし、これが乳酸菌の自然の力で治ってくれるならどんなにかありがたいか。。

これってカンジダかな?と気になるアナタ!まずは早急にお医者さんに診てもらいましょう。また普段からヨーグルトや乳酸菌サプリなどを摂取して腸内環境を正常化しておくことで、カンジダ膣炎の予防を心がけましょうね!


Pocket
LINEで送る

【便通の改善におすすめ】 乳酸菌サプリBEST3!

  1. ヘルスエイド ビフィーナS

    「腸内フローラを良好にし便通を改善」する機能性表示食品。ビフィーナシリーズは累計販売実績1000万個を突破!

  2. ビヒダスBB536

    森永ビヒダスBB536はビフィズス菌(BB536)配合の「腸内環境を良好にし、腸の調子を整える」機能性表示食品。

  3. ラクトフェリン+乳酸菌

    ビフィズス菌、乳酸菌にくわえ、健康の維持・増進作用が注目されるラクトフェリンを配合したサプリメント。