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乳酸菌歯磨きで口臭・虫歯・歯周病を予防?!って何これスゴイ!

歯科
加齢と共に、口内のネバツキや、口臭、歯茎が下がって来たのが気になる中年管理人です。

最近歯医者で、「歯周病ですね」と言われ、え?!歯周病?!と慌ててしまいましたが、40代なら80%の人が歯周病なんですって。知らず知らずの内に歯周病に。。ちょっとショックです。

あなたは大丈夫?人ごとではない歯周病

歯周病炎症を起こすのは食べ物のカスが元になっできた歯垢(プラーク)の中の細菌です。

歯垢1mg中には10億の細菌がいるのだとか。私の場合、4mm以上の歯周ポケットありと言われたので。。ぎょえー!恐ろしい数の細菌ですね。。

この細菌の毒素により歯肉に炎症が起きると、歯茎が腫れて歯と歯茎の間に隙間ができます。この歯周ポケットに歯垢が入ると歯磨きで上手く除去出来ず、細菌はどんどん増えていき、炎症を進行させてしまうのです。

これら歯周病の患者数は、厚生労働省調査で約5000万人と推計され、40代以上の日本人の約80%が罹患しているとされています。

また、15~24歳の若者の65%も歯周病に罹患しているというデータがあり、年齢問わず多くの人が罹患している感染症なのです。

生涯に失う歯の約半分が歯周病によるものといわれます。年齢が高くなるに連れて歯周病にかかる人は多くなり、45〜55才では9割近くの人が歯周病にかかってるといわれています。

本当は怖い歯周病

「国民の8割が歯周病」といった言葉を耳にすることがありますが、これは「健全」以外の割合を指しており、診査した歯全てが「健全」と判定された場合のみを指しています。

つまり少しでも歯石がついている場合は健全と評価されないため、「8割が歯周病」というのはちょっぴり大げさな捉え方と言えます。

しかし、歯周病とは口内における感染症の事であり、軽度のものから重度のものまで症状は様々。また無自覚なまま進行し、全身に影響する病気でもあり、皆なるんでしょ?と軽視する事はよくありません。

歯周病は自覚症状なく進行すると言われますが、自覚症状を感じていても多くの人が受診とまで行かない現状があるようです。

自覚症状の一部としては、歯茎からの出血や腫れ、歯茎が下がって歯の根が見えるなど、差し当たって日常で困らない程度の症状から、歯がグラグラする、歯茎を押すと膿が出る、など相当重症化した症状まで。

歯周病は進行すると、歯茎などの歯周組織が破壊され、歯が揺れて噛めなくなり、最後には歯が抜け落ちてしまいます。最近では歯が抜けるだけでなく、歯周病菌が全身にも様々な悪影響を及ぼすことがわかってきました。

歯周病の原因である歯周病菌ポルフィロモナス・ジンジバリス、タネレーラ・フォーサイシアやその毒素は、血流にのってお口から全身へ運ばれ、気管から肺へと進入したりして、全身へ影響を及ぼします。

実際に、糖尿病・早産による低体重児出産・脳卒中・心疾患・心筋梗塞・細菌性心内膜炎・肺炎などと歯周病の関連が報告されています。

虫歯は痛みや歯がしみる、などの不快な症状が強いため、早めの受診や治療に結び付きやすいものですが、歯周病も放っておくと恐ろしい病気なのです。

またお口の病気は軽視されやすいですが、歯周病や虫歯は全身へ影響を及ぼします。

お口の健康が全身の健康に直結している

健康
口は全身の健康を保つためにとても重要な器官です。自分の歯がたくさん残っていると全身疾患のリスクが低く、長生きであるというデータが報告されています。

今後、日本でますます課題となると思われるのが認知症ですが、これと歯との関係が報告されています。健康な歯が多い、あるいは歯が残っていると認知機能が維持されることが分かっています。

お口の健康は、口のみならず全身の健康のために大切な事なのです。

乳酸菌が口臭・虫歯・歯周病予防に効く!

乳酸菌を摂取する事で、歯周病や虫歯、口臭予防が出来る事が分かっています。知らないと損をする!本当はスゴイ乳酸菌の効果8選

乳酸菌が働く場所はお腹の中というイメージですが、実は腸内と同じく、口内も様々な菌が棲んでおり、善玉菌と悪玉菌は日々優勢を争っています。

口内には約700~800種類の菌がいると言われており、歯の本数や歯磨きの頻度などで個人差はあるものの、100億~1兆個もの細菌が棲んでいるのです!

寝起きに口の中がネバネバしたり、口臭が気になる人も多いのでは?これらは口内の細菌が就寝中に爆発的に増えているからです。

就寝中は、当たり前ですが歯を磨いたり、食べたり飲んだり、口を動かして唾液の分泌を促す事をしません。唾液は口臭や虫歯の原因菌を流したり、虫歯や歯周病を防ぐ働きがあります。

この唾液の分泌が少ない就寝時に虫歯や口臭、歯周病が発生しやすい口内環境となっています。そのため、就寝前の歯磨きが口内の健康を保つために大切となってきます。

ところが、腸内と同じく口内の細菌叢でも善玉菌と悪玉菌の両方が存在するにも関わらず、歯磨き粉での歯磨きでは善い菌も悪い菌も区別なく洗い流してしまいます。

歯磨きで悪い菌の繁殖を抑えつけている良い菌も洗い流してしまうのは、まるで田畑にいる害虫も益虫も農薬で殺してしまうようですね。

最近では無農薬野菜の価値が見出されていますが、口内も同じく、強力な殺菌力を誇る薬品で口内の殺菌をするより、良い菌を摂取する事で虫歯や口臭、歯周病を抑えましょう、というのが乳酸菌歯磨きの意図するところです。

具体的に口内環境正常化に良いとされている乳酸菌は下記です。

LS1(ラクトバシラス サリバリウスT12711)

多くの乳酸菌が胃腸での活性が高く口内で殆ど働かない中、LS1は唾液中に存在し、口腔内で活性が高いお口で働く乳酸菌です。

東海大学の古賀教授がおこなった実験によると、LS1とジンジバリス菌を一緒に培養したところ、24時間後には、ほとんどの歯周病原因菌が死滅したそうです。

発生する乳酸によって歯周病原細菌を減少させるとともに、自分自身も酸に弱い性質を持つことから、う蝕リスクは極めて低く抑えられます。実験では歯周病の悪玉菌であるPg菌の殺菌効果も確認されています。

ロイテリ菌

ロイテリ菌はもともと人の母乳から発見された乳酸菌です。 ロイテリ菌は腸内細菌を成長させ、病原性大腸菌O157などの殺菌効果のあることでも知られています。

広島大学歯学部附属病院の二川浩樹講師(当時)のグループが、ロイテリ菌に虫歯菌の発育を阻止する殺菌効果があることを突き止めました。ロイテリ菌と虫歯菌を3対1で混ぜ試験管で培養すると、虫歯菌の約90%は発育が抑制されたそうです。

培養した虫歯菌にロイテリ菌入りヨーグルトと、その他の乳酸菌入りヨーグルト20種類をそれぞれ付着させた場合、ロイテリ菌入りヨーグルトのみに虫歯菌の繁殖を阻止する効果が認められました。

その他の実験では、ロイテリ菌入りヨーグルトと加熱処理により乳酸菌を殺したヨーグルトを一組20名の学生グループに1日1回2週間試食してもらい、唾液中の虫歯菌の量を測定しました。

さらに、グループを入れ替えて2週間試食後、唾液中の虫歯菌の量を測定しました。その結果、ロイテリ菌入りヨーグルトを食べたグループでは唾液中の虫歯菌の量が約3分の1から5分の1に減少しました。

ロイテリ菌ヨーグルトを食べるのをやめて2週間たっても、なお虫歯菌の量は2分の1から4分の1に減少したままで残存効果も期待できるとの事です。

なお、ロイテリ菌の虫歯菌減少効果は歯磨きを行っても失われることはないそうです。

L8020

虫歯・歯周病に罹患したことのない健康な子供の口内から分離された菌で、広島大学歯学部の二川浩樹教授によって発見されました。

その後、四国乳業との共同開発で作成したL8020入りヨーグルトを用いた実証試験で、ヒトの口腔内から虫歯菌と4種類の歯周病菌が減少した、という結果が明らかになりました。

口内の虫歯菌、歯周病菌の抑制に有効なL8020は、善玉菌を増やして悪玉菌を減らし細菌のバランスを整えるので、口内のpHが酸性域から中性域に改善し、歯の表面が溶けにくく虫歯になりにくい環境にし、虫歯をうつすリスクも低くします。

またカンジダ菌にも高い抗菌性がある事が分かっています。

WB21

健康な人の口の中から見つかった善玉菌で、常在菌としてバリヤー機能を働かせ、口の中だけでなく胃や腸を守り、毎日の健康維持に役立つ菌です。

研究によって胃ガンの原因になるピロリ菌や、歯周病菌、虫歯菌、カンジダ菌の増殖を有意に抑制することが確認されています。

ヨーグルト歯磨きのやり方

歯磨きする女性
TBSテレビ『スゴ腕の専門外来SP4』の中で、「死に至る歯周病の恐怖」というコーナーがあり、そこで医師が紹介していたヨーグルト歯磨きのやり方について説明します。

東京医科歯科大学病院の和泉雄一教授によると、歯磨きの仕上げにヨーグルトで磨くと、乳酸菌の働きにより口内細菌が激減するそうです。これは乳酸菌が悪玉菌の繁殖を抑制するためと考えられています。

やり方は簡単で、鉛筆を持つ感じで歯ブラシは持ちます。歯に垂直になるように歯と歯茎の境目を横に細かく震わせて磨いた後、一度すすぎます。

歯ブラシに「無糖ヨーグルト」を少しつけて、また同じように歯と歯茎の結合部分を10秒間軽く磨き、その後よくすすぎます。

通常の歯磨きの後に、仕上げでヨーグルトで磨くイメージですね。

番組での実験では、実験前は画像で見てウヨウヨ動いていた歯周病菌が劇的に減って、画像がシ~ンと静かになっていました。中には、ほぼゼロに近いような人もいました。

ヨーグルト歯磨きのデメリット

しかし、このやり方に疑問の声を上げる歯科医も多くいます。それはヨーグルトの持つ「酸」が歯のエナメル質を溶かし、虫歯になりやすくなるのでは?というものです。

つまり、歯周病菌や虫歯菌を乳酸菌がやっつけても、ヨーグルトの酸で歯が溶けるなら、歯磨きをする際に使うにはリスクがある、という意見でした。

歯と歯茎両方に安全に効果的にアプローチ出来ないなら完全なオーラルケアとは言い難い、という事でしょうか。あちらを立てればこちらが立たず、といったところでしょうか?う~ん、上手くいかないものですねぇ。。

ヨーグルトそのもので磨くのではなく、無難に市販の乳酸菌入り歯磨き粉を使った方が安全安心かもですね♪

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この記事のまとめ

口内で働いてくれる乳酸菌って結構いるんですね!つくづく、乳酸菌が働くのはお腹の中だけじゃないんですね!素晴らしい!

商品化されている口腔ケア商品も複数あるようですが、早速乳酸菌歯磨き粉を試してみました!毎朝お口のネバツキが気になっていたのですが、それが翌朝すっかり解消されましたよ!凄いぜ乳酸菌!

やっぱり磨き方の問題なのか、普通の歯磨き粉では悪い菌を落とし切れていなかったんでしょうね。乳酸菌歯磨きなら悪い菌を残しても、乳酸菌がお口の中で残って退治してくれたのでしょうかね。。

たった一日でこんなに効果を実感出来るなんてビックリでした!いや~お口の中もプロバイオティクスの時代なんでしょうね!

そう言えば、知り合いが殺菌効果の高いマウスウォッシュや歯磨き粉を使って口臭が悪化した、という話をふと思い出しましたが、もしかすると殺菌し過ぎて口内の善玉菌もやっつけちゃったのが逆効果だったのかもしれませんね。。

知人にも乳酸菌歯磨き勧めてみようかな!


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