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腸内細菌でうつ病が治る?心の病改善にも乳酸菌が大注目の理由

うなだれた女性
厚生労働省の発表によると、うつ病などの精神疾患などにより医療機関を受診している患者数は近年増加の傾向にあり、平成23年では320万人だったそうです。

実はかく言う私もうつ病を経験したことがあります。今回は「腸が病むと脳も病む」、腸と脳の深い関わりについて書いていきます。

腸内環境悪化がうつ病の引き金になる?!

落ち込む男性
うつ病と腸ってなにか関係あるの?と思われる方は多いんじゃないでしょうか。心の病と腸って一見繋がりがなさそうですよね??

でも実は!アナタもぜったいに経験しているはずです!心と腸に関係するこんな経験はありませんか?

  • 受験当日、テスト直前にお腹が痛くなって慌ててトイレに駆け込んだ(´;ω;`)
  • 毎日快便なのに、旅行先では何故か便秘になってしまって・・・(;’∀’)

心配事や環境が変わったストレスなど、実は「腸がココロの状態を如実に表していた」という経験は誰でもお持ちのはずです。

また実際に過敏性大腸症候群を患う人は、うつ病などの精神疾患を伴う事が多いと言われています。

腸は第二の脳:腸はココロを映す鏡

うつ病の原因として挙げられるのが脳内の神経伝達物質であるセロトニンの不足です。

セロトニンが不足すると神経細胞間の情報交換がうまく働かなくなってしまいます。それによってキレやすい、すぐに落ち込む、無気力、ぼーっとする、など様々な症状が現れると考えられています。

また人が幸せを感じるのも脳から分泌されるセロトニンやドーパミンが深く関与しています。

セロトニンは歓喜や快楽、ドーパミンはやる気を感じさせる働きがあり、脳内でこれらの物質がが不足するとうつ病などの精神疾患に陥りやすくなってしまうのです。

このセロトニン、実は人体内では脳内に2%、腸内に90%という割合で存在しています。

このたった数パーセントの脳内セロトニンが人の精神状態を大きく支配するのですが、腸内環境が正常でないと腸内のセロトニンが脳まで上手く運搬されず、脳内でセロトニンが不足してしまう、と考えられているのです。

セロトニンなどを増やす方法を探る研究の中で、腸内細菌の重要性が分かってきました。

スウェーデンのカロリンカ研究所では、腸内細菌を持つマウスと持たないマウスの比較実験が行われました。結果、腸内細菌を持たないマウスは、攻撃的な性格や行動が顕著で、危険を伴う行動が多く確認されました。

このことから腸内細菌が活発に活動する健康な腸はセロトニンなどの神経伝達物質を生成し脳に送り届けるため、精神状態も良くなりやすいという事が分かります。

つまり【精神的な病=精神的な理由だけで病む】のではなく、腸内環境の悪化がうつ病の引き金になることもある、という事が分かってきているのです。

こちらの記事(体だけじゃなく、性格にまで腸内フローラの影響が!)でも腸内環境と脳の結び付きについて紹介しましたが、腸と脳の結び付きは様々な研究で明らかになっています。

うつ病など心の病に罹患する人の腸内を調べた実験では、一様に腸内環境が悪かった、という事例も報告がされています。

ストレスで悪玉菌増加!

ストレスが腸内環境を悪化させる事もさまざまな実験により実証されています。

九州大学の研究ではストレス時に分泌される「カテコラミン」という神経伝達物質が大腸菌の増殖を促し、病原性を高める事が分かりました。

またNASAの研究では宇宙飛行士の腸内では悪玉菌(バクテロイデス菌)が通常よりも増殖しやすいことが明らかになっています。これは宇宙飛行士が体験する極度の不安や緊張によるストレスが原因と考えられています。

他にも阪神淡路大震災前後での被災者の腸内細菌を比較した調査も行われています。この場合も被災者の悪玉菌は被災前に比べて増加していた事が分かっています。

実際にうつ病患者の腸内細菌を調べてみると、通常よりも腸内の善玉菌が少なく悪玉菌が優勢になっていることがほとんど。また腸内細菌そのものが少なかった、というデータも存在するそうですよ。

最近ではうつ病患者さんにたいして投薬など副作用のリスクが伴う治療より、腸内環境を正常化させる治療を優先するべきである、と主張をする医師も増えてきています。

もしうつ病になってしまったら医師の助言に従って薬を飲む事も必要ですが、腸内環境が正常に戻るような生活を心がけるべきでしょう。

今まさにうつ病にお悩みの方こそ、全力で菌活をオススメしたいです。腸内環境が精神状態に大きく影響する事を知って頂きたいのです。

腸脳相関:腸内細菌がココロの平穏を守ってくれる

アナタを守る!
この腸と脳の相関関係を「腸脳相関」と呼びますが、腸は精神的なストレスがかかると著しく機能に影響が出る事が分かっています。腹痛や下痢、便秘などはその代表格で、腸はストレスが溜まると働きが悪くなり、悪玉菌が増え、免疫力が低下するなど、腸内環境が悪化してしまいます。

ストレスが体に悪いのは百も承知!腸内環境が悪化すると肌荒れや様々な病気の引き金になる、など体調面でも大ダメージなので何とか避けたい!でも仕事や人間関係のストレスから全て解放されるなんて、どう努力しても無理ですよね?!

そこで、みんなの菌活的には乳酸菌を推したいわけですよ!

上述の通り、食べ物や生活習慣に関わらずとも、腸内環境には精神状態が影響してくるのですが、逆説的に言うと、腸内環境から精神面に働きかけることも出来るのです!ストレスを受けまくっても、乳酸菌を摂取して腸内環境を良好に保つことで、精神的なダメージから腸=体全体を守ってあげられる!というワケですね!

ストレスに対抗するには乳酸菌!

乳酸菌を摂取する事でストレスを改善出来るのか、実際に行われた実験があります。

ある医学部生に、最もストレスが溜まると言われている解剖実習期間中、乳酸菌発酵乳を4週間に渡って摂取して貰ったところ、解剖実習生が例年悩まされる不安や不眠スコアが大幅に改善出来たそうです。
また、乳酸菌発酵乳を摂取する事で、唾液中コルチゾールというストレスホルモンが抑制される事も確認できたそうです。


腸の働きをサポートする事で、精神的にキツイ解剖実験を、例年よりも学生さんが苦しまずに乗り越えられた、という素敵な実験結果なのですね!

あ、厳密に言うと、解剖が精神的にキツイ事は変わらなくても、精神的なダメージから来る肉体への影響を、乳酸菌を摂取して腸内環境を正常化する事で抑えることが出来た、という事ですね!

いずれにせよ、目からウロコ的な乳酸菌の使い方ですね!

ヨーグルトの嬉しい相乗効果

ストレスが高まると、コルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。コルチゾールは腸からのカルシウム吸収を悪くする作用があり、ストレスが溜まっている上にカルシウム不足でイライラしてくる、という悪循環に。。

また逆の話ですが、腸内細菌が活発に働いてくれていないと、カルシウムが上手く吸収出来ない、という事でもあるんですよね。

そこで、ヨーグルトの出番ですね!

ヨーグルトには、乳酸菌だけでなく、カルシウムが豊富に含まれています。ヨーグルトを摂取する事で、乳酸菌が腸内細菌を元気にして、カルシウムの吸収もより効率よく出来る腸内環境にしてくれる、という相乗効果が期待できるのです!

で、結局どのヨーグルトや乳酸菌がうつ病に効くのか?

結論から言いますと、色々調べてみたのですが分かりませんでした!(土下座)

要は、具体的にどれ、というエビデンスを取るまでに研究が至っていないようです。^^;

しかし、この分野の研究は日進月歩、多くの研究者が日夜研究している分野ですので、明るいニュースが舞い込む日も遠くないかもしれません。

具体的にどれ、と言えれば一番良かったんですが、自分に合う菌を探しながら色んなヨーグルトを食べてみるのも楽しいですよ?ヨーグルトの匂いや後味が苦手な方にはサプリメントもオススメです!オススメのサプリメントについては、目的別乳酸菌ランキングで紹介させていただきました。まだ読んでいない方はそちらをどうぞ^^

管理人のうつ病体験記:甘かったココロと体への労り

無駄に長くなるかもしれないので、興味のある方だけ。笑

うつに関する記事を書いていると、どうしても過去の自分のうつ病経験を思い出します。

20代、当時の私は出版社の編集部員でした。イメージ以上に激務な業界で、ワガママな作家先生に予定は立たず振り回され、デザイナーはアイディアが出ないと締切日に海外逃亡。。

夜9時が作家先生には真昼間。こっちは朝6時に旦那の弁当作りで起きているから早く帰りたいのに!なんて先生には言えません。。原稿を貰うためには我慢。休みの日すら麻雀に付き合ったり、お酒の付き合いも頻繁で。

気が付くと、半年間毎日下痢(汚い話でゴメンナサイ!)生理でもないのに毎日下血(汚い話で以下略)胃が痛かったり、食欲が無かったり、色々体調不良は感じていたのですが、まぁ忙しくしてるしこんなモンでしょ。仕事休む程でもないしなー。くらいに軽く考えてました。。

そして、毎日昼食はコンビニ弁当、晩御飯は適当にラーメンか編集長の差し入れのまたまたコンビニサンドイッチ。お腹が空いたら適当にコンビニおやつ。

そんな生活を送っていると、ある日突然、一睡も出来なくなりました。

おかしいな?と思いつつ、仕事も大きな締切を抱えており休めないので、三日我慢しました。しかし、三日連続で一睡も出来なくて、流石にヤバいか?と焦り出した頃には呼吸まで苦しくなる始末。。どう考えてもおかしい、と夫に相談すると、「そりゃウツだ!病院行け!」と言われ、病院に行くと結果、診断結果はうつ状態。

うつ病は、なりやすいタイプの性格はあるそうですが、実は誰でもなる可能性のある病気だ、ということを初めて知りました。しかも私の場合は不規則な睡眠時間、万年運動不足、ストレスも多く、食事もノット健康的であったため、今から考えるとうつ病になったのは当たり前だった、とも思います。

うつ病になったため仕事は休むよう言われ、1ヶ月休みました。しかし、1ヶ月間睡眠薬なしでは一睡も出来なかったため、これ以上休むなら退職を、と言われ仕方なく仕事も辞めました。

しかし、休養を取り、栄養に気を付け、運動も心がけるようになると、それまであった体調不良が全て治りました!やはり、どれもこれも何もかも足りない状態で、ココロも体も悲鳴をあげていたのでしょう。そのサインは沢山出ていたのにどうして無視したのか。。悔やんでも治らないし、仕事関係の人や家族にも迷惑をかけることになり、辛く苦しい思いをしました。

あの時もっと健康に気を付けていれば大好きな仕事は続けられていたのかも、という後悔は未だにあり、そして健康のために何をすべきなのか?勉強を始めたのが菌活にハマった経緯でもあります。

不健康そのものだった私が、今やすっかり健康オタクと化し、サイトまで運営するようになったのです。笑

この記事のまとめ

うつ病の時、うつ病に効果的と言われる食べ物やサプリなどを調べて回り頑張って食べていましたが、腸内細菌がいない状態では、セロトニン合成時に必要なビタミンB6や葉酸が腸内細菌に作られていないので、頑張って食べても結局セロトニンは増えないんですよね~。

そう言えば、肌荒れの時に必死にビタミン剤取ってたのに全然効果が無かったのも、同じ理屈だったのか、と考えると頷けます。

腸内細菌は、セロトニンなどの神経伝達物質を作るのに欠かせない存在。腸内細菌が元気でないと、セロトニンが合成、運搬されず心も体も不調がちに。

「健全な肉体に、健全な精神が宿る」、と言いますが、私たちは心の健康のために、腸の健康をキープしないといけませんね。「健全な腸に、健全な体と精神が保たれる」のですから。


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